こんにちは!ジギゴロです!
我が家はギリ30代夫婦と
子2人の4人家族ですが
資産6,000万を築いて
2024年3月に思い切って
セミリタイアしました。
そんな我が家の資産運用や
自由な生き方について
ゆるく発信しています😁
本記事は下記お悩みの方に向けた記事です。
・フリーターやFIREって言葉は一体どこからきたの?
・FIREした人は暴落きたらどうするのだろう?
世間一般的なイメージだとフリーターは正社員で働かずアルバイトで生計を立てる人。
FIREした人は支出分の不労所得を手に入れて老後を待たず早期に退職して自由に生きている人。
だと思いますが、フリーターの歴史を調べてみると多くの共通点があることがわかります。
そんなフリーターの歴史に触れながらFIREについて改めて考えてみたいと思います。
本記事が、FIREを目指す、した人の
参考になれたら嬉しいです。
フリーターとは?
フリーターはフリーアルバイターの略で1980年代に生まれた言葉。
厚生労働省の定義では学生や主婦(夫)を除く15~34歳の正社員ではない雇用形態で就労or求職中の人。
フリーターの歴史
バブル景気の中、生計が立てられるレベルの高額時給のアルバイトが増加し、
正社員より自由で引くて数多であり望めばいつでも正社員になれた時代に人気が高まった新しいライフスタイル。
バブル崩壊により、アルバイトの時給は地に落ちたが就職氷河期でフリーターの人口はさらに増加し続けた。
以上により負け組の代表格となったフリーターは企業から3割以上偏見に満ちたマイナス評価を受ける存在になった。
FIREとは?
経済的自立(Financial Independence)しての早期退職(Retire Early)の略とされ
一般的に大きな資産を確保し、株などに投資し配当金や売買益を頼りに企業などの労働を早期退職し、残りの人生を自由に生きること。
ネット等の発展で証券を気軽に売買でき手数料安く様々な商品を選択できるようになり
昨今の市場の好景気に乗って若者を中心に人気が高まっている新しいライフスタイル。
FIREした人の未来
FIREした人の未来をフリーターの歴史になぞった最悪の事態を想像する。
第三次世界大戦が勃発し長引く戦争により、疲弊した世界は遂に世界恐慌を再発させ
株価は80%下落し戻るまで20年を要するような未来があると想定してみる。
資金プールのない企業は派遣切りやリストラを推し進め、最悪は倒産し失業者が溢れる。
FIREした人の資産も同じく80%が消え就活するが就職氷河期再来により正社員どころか
アルバイトでも雇用が難しい状態となる。
以上により負け組の代表格となったFIREした人は頭を下げ元の会社に戻るか、
3Kより厳しい仕事でも安月給となるマイナス評価をフリーター以上に受ける存在となる。
やっぱり安定が一番なのか?
でも安定とは何か?
安定とは何か?
1929年発端の世界恐慌等過去に起こした過ちを起こさないよう経済学も発展し安定してきていると聞く。
リーマンショックは60%下落も4年で回復。コロナショックは30%下落も半年で回復。
しかしながら昨今の一時的な急落や大規模な紛争も各地で起きており、大暴落の可能性もゼロではない。
そしてFIRE民だけに限らず会社員であっても、その時に悠長に傍観できる者は残念ながらいないのではないか。
会社員もリストラや給料減がある。一本安定した請負事業を持つ個人事業主も急に費用削減で無くなる事もある。
一つの収入源は安定なのか?
そんな未来に対応するには?
そんな未来が来る前に複数の事業や複数の仕事に挑戦し、多くのスキルを掛け合わせて使いこなす真の意味での経済的自立する意識と
自給自足などのサバイバル能力を身につけることが大切なのではないか?
個人事業主や経営者ならもちろんのこと
会社員だって副業や投資もやり
労働という名の人的資本を最大化さえ
『分散労働』することが未来の備えに
なるのではないだろうか。
さいごに
フリーターとFIREは全然違いますが
自由を求めるスタイルは
同じなのかもしれません。
さいごまでお読み頂き
ありがとうございました!